劇団員日記

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「アホまっしぐら」  池野誠司 2006年10月27日(金)

  先日、2006年のイグノーベル賞の発表があったらしい。。。
受賞されたものを見ると、自分の興味がそそられるものばかりだ!!

「頭を振り続けるキツツキはなぜ頭痛に見舞われないのか」
「フンコロガシの食嗜好(しこう)についての研究」
「爪(つめ)で黒板をひっかいた時に発生する音が嫌われる理由についての実験」等々。。。。

どれも興味深い! 興味深すぎるぞ〜〜!! ウォ〜〜〜!!!

特に知りたいのが、
「フンコロガシの食嗜好について」!!
フンコロガシだろ?? 好き嫌い?? そんなものあるのか?? 
 
と言う訳で、いろいろ探してみると・・・。下記の事が記載されていました!

フンコロガシは、草食動物のフンを好み、
一位:馬
二位:羊
三位:ラクダ
という順で、好みがあるらしい。

想像してみる・・・。

フンコロ子「今日何食べた?」
フンコロ夫「僕は、美食家だからね、馬のやつさ!!」
フンコロ子「キャー! ス・テ・キ!」

・・・・・・・・・・・・・俺ってアホだな。

『罠』観に来てください〜!!
 

これでいいですか?  東龍一 2006年10月24日(火)

  あぁーーーーーーーーうっ
あっ。取り乱してしまい申し訳ありませんm(__)m
今の自分の気持ちを擬音で表してしまいました。
お久しぶりです!東龍一です!
いや〜苦しい!今回の罠!でも逃げ出すわけにはいきません!必ずやり遂げ、良い物をお届けしたいと思います。
是非劇場に足を運んで頂きたいですm(__)m
さて今回の日記も毎度のことながら何を書こうかと悩んだすえ・・・「君に決めた!」
題して東龍一はビールが好き!!
今、稽古が終わる度にかなりの確率でビール飲んでます!
しかーし!こんな自分も昔は飲めませんでした。
兄弟は小さい頃からちょいちょい親父のビールを飲んでたんですが、
自分はオレンジジュースオンリー!あんな苦いもの飲めるかーー!と思ってました。
それが今は生粋のビバビール!
なぜか????
う〜〜ん分からない!飲み会でリバースを繰り返しているうちに、あらら、みたいな?
確かに昔は大人気分で飲んでたけど・・・。
知りたい!どうしても知りたい!
ちょい待てー!書くだけ書いて落ちが思いつかない!どうしよう!?
あっ!思いだしたー。皆で遊んで帰りにわいわい騒いだ時のビールが忘れられないんだー!
オイオイッただの寂しがりやか!(タカアンドトシ風)
 

ふとした疑問   菅雅仁 2006年10月18日(水)

  『菅は何、魚が友達な人?』
言われて傷つくBest10に入ってそうな言葉です。
しかも前日に一言一句違わず同じ事を別の人にも言われました。

魚が友達菅雅仁ですこんにちわ。

今回の話題は魚はまったく関係ありません!

さて事の起こりは稽古が終わり帰路をとぼとぼと歩いていた時の事。
コンビニに入り迷わずビールとつまみを買い、例え回りに何と言われようともそれを飲みながら帰り、素敵な一時を過ごそうとわくわくとレジに向かう僕の目に飛び込んできたものがありました。
それは「ラムネ菓子入りラムネアイス(ヨーグルト味)」
「ラムネ入り」というのはまだわかります。
あの最近では玩具のおまけについてくる、昔ながらの駄菓子屋で見かけるあのちっこいお菓子が入っているのでしょう。
しかし後半はどういう事だ???
「ラムネアイス」という事はラムネ味なのではないのか?!
「ヨーグルト味」ってどういう事????
そもそも自分で言っといてなんだが「ラムネ味」って何だ!!!!!
不思議に思った僕は早速家に帰ってインターネットで調べてみました。
そもそもラムネ菓子というのは『錠剤の形をした、固体のお菓子で、材料として、片栗粉、ブドウ糖、クエン酸が一般的』らしいです。
『昔では清涼感を出すために重曹をさらに加えていたが、今現在市販されているものには含まれていないものが多い』とも書かれていました。
…知らなかった。
そしてもう一つのラムネについて。
そう、夏の風物詩ともいえるこちらもやはり駄菓子屋などでお馴染みのビー玉で栓をしているあのラムネです。
因みに「ラムネ」とは『英国からもたらされたレモネードが転訛したもの』だそうだ。
こっちは『水に砂糖やブドウ糖果糖溶液を加え、香料でライムやレモンの香りをつけた甘い炭酸飲料で、特定メーカーのブランド商品ではなく、一般名詞的に複数のメーカーから発売されている』という説明が載っていました。
つまりどちらのラムネをとっても、味付けは基本的には確定しておらず、「ラムネ味」等という言葉は存在しないらしいという事がわかったのです!
そして調べていくうちに様々な事がわかりました。
そもそもラムネとは『100年以上の歴史を持つ飲料の原点』といわれる代物らしく、日本には『幕末頃に海外から持ち込まれた』のだそうだ。
ラムネの特徴ともいえるビー玉を栓にする過程もわかりました。
『製造段階でビー玉が落ちた状態で原液と炭酸を入れ、それから急激にびんを下向きにすると、びんの中のガス圧でビー玉が口に圧着。すると口にあるゴムがパッキンとなり、押し上げられたビー玉が口に密着するようになっている』のです。
『それ以前のラムネはコルク栓だった』と記載されていました。
さらに調べていくと僕は衝撃的な記事を見つけました。

『通常「ラムネ」と思って飲んでいる商品の中には「サイダー」に分類される物も多く、本当の「ラムネ」といえるものは少ない。
「ラムネ」の本物は、炭酸のガス圧によって、栓のビー球が圧着されている物のことを言い、ただ単にビンの形や、ビー球で栓をされているものを「ラムネ」とは言えない。』

つまりあの「入れ物」こそが「ラムネ」であると言う事なのです!
極端な話、中にコーラが入っていても、製造??程さえきちんとしていればラムネと呼べるという事なのでしょうか。

最初の話に戻りますが、結局の所今回僕がみつけたアイスは「ラムネ菓子が入っているヨーグルト味の氷菓で、商品名がラムネアイス」という事になりました。
ちょっと強引ですが、「ラムネを模して造ったラムネ型サイダー」に堂々と「ラムネ」と表記して販売してるのですからまぁいいでしょう。
世の中身の回りにある「どうでも良い疑問」も、調べて見ると結構奥が深いんだぞという内容の日記でした。
最後まで読んで下さった方はお疲れ様でした>_<

※尚、日記中で記載させて頂いた記事内容は本当ですが、その記事から導き出した内容は僕の個人的な解釈なのでもしかして違ったらごめんなさい。
 

すごいぜマリ姉さん!    菅原祥子 2006年10月08日(日)

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練馬から場所を移して実寸の稽古場へ。「罠」の稽古もいよいよ熱を帯びてきました。
さらに、友人知人へ送ったDMの返事や近況が携帯メールに届きはじめ嬉しい悲鳴。
このHPも見てるよ!というメッセージもあったりして、稽古以外の私の近況もお届けできればと思ってるんですが、うぅぅぅぅぅ。
携帯の充電器を稽古場に持っていかなくちゃ!


さて、友達から「チケットあるけどいかへん?」と突然のお誘いがあり見てきました、「夏木マリ・印象派vol.8」。

テレビなどで知って「いったいどんな舞台なんだろう」と興味はあったのですが
実際体験してみると、うーん、言葉で説明するのは難しいなぁ〜〜

はっきりしたストーリーがあるのではなく、見る人それぞれに物語を感じることのできる、そんな舞台。
苦手な人もいるかもしれませんが、私としてはとても面白く、刺激的でした。

ステージ上には土とブランコと楽器と人。あとニワトリ(笑)
シンプルなものしかない舞台だけど、自由な発想で可能性って広がるんだなって思った。

私なりには自由な発想だと思っていたことが実は、
いろんなことに縛られていたんだと。
もっとシンプルに考え、想像すること。
着飾った服もいらなくて、たくさんの言葉がなくても、人とは歓びも悲しみも理解し合える、体で、音楽で。そんなことを感じさせてもらった舞台でした。

今は映画でもドラマでも芝居でも、誰が見てもわかるように、説明的な台詞だったりシーンだったりたくさんたくさんつけてしまう。でももっと想像することができれば。
それは自分一人だけの物語になるのかもしれない。

ちょっとだけ、映画「マグノリア」を見たときの衝撃に似ていた。
世界中には今この瞬間に、自分と同じ歌を歌っている人がたくさんいるかもしれないし突然カエルの雨が降るかもしれない。
あり得ないことなど何もない、想像の世界では。

自分で自分に限界を作ってしまえば、それがほんとに限界になってしまうんだよね。

カッコいいぞ、マリ姉さんヾ(@⌒▽⌒@)ノ


あぁ、今日は舞台と関係ないこと書こうと思ったのにぃ。

今度は早朝早起きして、銀杏でも拾いにいくかな!
精力つけなきゃ、心も体も。

(photo 招き猫〜〜♪本日事務所当番のトモと私。渉は間に合わなかったのだ)
 

いい夢見させてもらったよ…! 田中秀一 2006年10月01日(日)

  人生に後悔があるとするなら…学生時代かなぁやっぱ。恋も勉強も今一つだったし…そういや反抗期もなかったな。
今、劇団なんかに入っちゃって芝居なんぞしているけど、あの頃発散できなかったものを、今になって慌てて発散してる気ぃするね。
恋愛とかしたかったな、学校で。制服で。相手はクラスメートとかで。
無茶な思い出の一つも作りたかったよ。

『マイ★ボス マイ★ヒーロー』が先月終わってしまって非常に残念。
舞台は高校なのに、そこで語られる学生生活は、なんとも稚拙な中坊レベル。
でも毎週見ているうちに、くすぐったいような、恥ずかしいような、それでいて何とももどかしい、心の中にモヤっとした感情のようなものが出てきて、第7話辺りでようやく気がついた。これは「萌え」ではなかろうかと。

『…今日、一緒に帰らない?』

ももも、萌っ!言われてみたかったぜコノヤロー!アグネスロードでもオレンジロードでも、何でもいいからトキメキたかったぜ!ガラスの十代!
カムバック学生生活!
リメンバー青春!!
どんだけ待っても夏休みも新学期もやって来ないんだね…!!
なんだか宝石のやうに思えるぜ。青春のヤロウ!

…やり直してぇもんだなあ。
受験も三者面談も修学旅行も球技大会も学祭も肝試しも学生生活最後の夏休みも…恋も!フー!!
あま〜い!…というより、あまずっぱ〜い!!
…こんなの知らない方が楽だった!こんな苦しいんだったら、
マイボスなんか知らなきゃよかったよ…!!

じゃ、もう一度第7話『俺の正体は!★若頭、涙の疾走』でもみるかな?
これが一番テンション上がるんだよねー♪
 


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