劇団員日記

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笑いの神によろしく   阪爪優介 2007年06月06日(水)

  皆さん、こんにちわ!
あかぺら入団3年目になりました、阪爪優介です。先輩に、「真面目そうに見えてチャランポラン」と言われました、阪爪優介でございます。日々是精進です…

さて、世間知らずでまだまだ勉強不足な僕ですが、この度電話受け付けのバイトを始めました。劇団員の方々に「大丈夫なの?」と心配されるくらい、喋りに不安満載の僕ですが、ほんの少しずつ慣れてくることができました。
そりゃあ、当初は大変なものでした。

「(プチッ)…お、お、お…お電話ありがとうございます」
→第一声で撃沈かよ!
「お名前は?お住所は?お電話番号は?」
→"お"のオンパレードかよ!
「それでは、さようなら」
→友達感覚かよ!

…悲惨なものです。相手にしてみればたまったものではありませんよね。ちゃんと仕事してよって感じです。
さてさて今回の日記では、そんなバイト始めの中で最も笑いの神が降臨したエピソードを紹介したいと思います。

それは、教育係の先輩に横についてもらって、自分で電話を取るようになった一日目の出来事でした。
緊張しまくりの僕は、教育係の先輩に激しくダメ出しをされながらも、幾つかの電話を取りました。ノドはカラカラ、舌はロレロレ。まさに崖っぷちにいる生まれたての小鹿状態です。そんな状態で次の電話を取り、案内する用件をニアピンでこなしていきました。
案内も終盤に入り、後一つ確認をすれば終わるという所で事件は起きました。

「えー…それではですね。お客さまの、おしっこし…おしっこし。おしっ…おしっこしの…おしっこし、おしっこし!」

僕はその時、ただひたすら"おしっこし"という謎の単語を連呼しました。
教育係の先輩が横で「お引っ越し!」と言ってくれているにも関わらず、「おしっこしおしっこし」…
もう訳が分かりません。

後で先輩が「ある意味凄い」と言ってくれましたが、その日の夜「おしっこし」の夢にうなされたのは言うまでもありません。笑いの神も凄い試練を与えてくるんですね…

今となっては、毎回落ち着くように心がけ、よっぽどの事がない限りテンパる事はなくなりました。"おしっこし"事件は僕の胸の中にそっとしまっておきます…


さぁ!『夫婦レコード』開演まで後一ヵ月!もう予定は決まりましたか?チケット予約のお電話、お待ちしてます!




ちなみに、今僕のウォークマンに流れている曲はスガシカオです。
 


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